【2023年1月】アダルトアフィリエイトを始める方へ
~リーチサイト等による著作権法違反と、これからのアダルトアフィリエイト~
このページの目次
はじめに
この記事は、アダルト動画業界が抱える問題点に対して、今後アダルトアフィリエイトサイト運営者はどのように活動していくべきかの論考です。
アダルト業界が抱える問題点
2023年1月現在、アダルト業界が抱える問題点は大きく2つあると言えます。
1.コンテンツの違法アップロード問題
⇒アダルト動画・画像等のコンテンツが違法にアップロードされることにより、メーカー(本来のコンテンツ供給者)は正当な販売の機会を逸している
2.リーチサイト問題
⇒ (自らが違法アップロードをしない代わりに)違法アップロードされている動画へのリンクを張ったサイトを運営する行為により、実質的に「1.コンテンツの違法アップロード問題」をほう助している
近年の動向(2023年現在)
1.コンテンツの違法アップロード問題
アダルト動画・画像等のコンテンツが違法にアップロードされることで、本来のコンテンツ供給者であるメーカーは正当な販売の機会を逸しています。アダルトコンテンツに限定した被害額に関するデータは見つけることができませんでしたが、権利者団体の調査による【漫画・雑誌などの海賊版被害】は「約3,700億円超」と推計されています。
出典:一般社団法人日本著作権教育研究会
https://www.jcea.info/2020houkaisei/2020leechsite.html
2.違法リーチサイト問題
自らが違法アップロードをしない代わりに、違法アップロードされている動画・画像等のコンテンツへリンクを張ったサイトを「リーチサイト」と呼びます。
今般、「著作権法及びプログラムの著作物に係る登録の特例に関する法律の一部を改正する法律」(=いわゆる改正著作権法)が、第201回通常国会において、令和2年6月5日に成立し、同年6月12日に令和2年法律第48号として公布されました。
具体的には,悪質なリーチサイト・リーチアプリを「公衆を侵害著作物等に殊更に誘導するもの」及び「主として公衆による侵害著作物等の利用のために用いられるもの」として規定した上で,リーチサイト運営行為及びリーチアプリ提供行為を刑事罰(5年以下の懲役等:親告罪)の対象とするとともに,リーチサイト・リーチアプリにおいて侵害コンテンツへのリンク等を提供する行為を,著作権等を侵害する行為とみなし,民事措置及び刑事罰(3年以下の懲役等:親告罪)の対象としています。
引用元:文化庁
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/hokaisei/r02_hokaisei/
この改正により、実際にリーチサイト運営者が逮捕される事態となっています。
アダルトリーチサイト運営者の逮捕事例(引用元:産経新聞2020/11/19 12:25)
海賊版AV公開容疑で逮捕 リーチサイト規制後で初
海賊版サイトの情報をまとめる「リーチサイト」を運営し、アダルトビデオなどを視聴可能にしてインターネット利用者を誘導したとして、京都府警は19日、著作権法違反などの疑いで大阪府大阪狭山市の会社員、内海和幸(47)と京都市伏見区の無職、岩間秀樹(44)の両容疑者を逮捕したと発表した。
府警によると、10月1日に改正著作権法のリーチサイト規制が施行されて以降、全国初の逮捕。
(引用元:産経新聞WEB 産経新聞2020/11/19 12:25))
https://www.sankei.com/article/20201119-WB4QE3USFRMQDGOENLLP2OUJBI/
アダルトリーチサイト運営者の逮捕事例(引用元:東日本放送2022/11/28)
リーチサイト運営容疑で逮捕の男 広告収入数千万円か
著作権法違反の疑いで逮捕送検された東京都豊島区のウエブサイト運営会社社長、梶原康勲容疑者は、7月上旬から8月下旬までの間、自分が開設したサイトにアダルトビデオ13作品が違法にアップロードされたサイトのリンクを掲載し利用者を誘導する、いわゆるリーチサイトを運営した疑いが持たれています。
宮城県警の調べに対し梶原容疑者は「リーチサイトが違法という認識は無かった」と供述しているということです。 その後の捜査関係者への取材で、梶原容疑者は「広告収入を得るために5、6年前から始めた」と供述していて、広告収入は数千万円にも及ぶと見られることが新たに分かりました。 梶原容疑者は節税の目的で動画制作会社を設立していて、県警は今週中にも法人としても書類送検する方針です。
法人としての摘発は全国で初めてとなります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e5821f24be12df16a7552f9b02e89be2e5a8318
補足:Xvideos、Pornhub等の海外アダルト動画サイトにおけるコンテンツ大量削除について
2020年、大手海外アダルト動画サイト「XVIDEOS」「Pornhub」から動画コンテンツが大量に削除される事態が起こりました。事の発端は米ジャーナリストによる児童ポルノやリベンジポルノに対する糾弾ですが、権利者の許諾を得ない違法アップロードコンテンツの削除に波及しました。
Pornhub、NYT記事による批判受け動画アップロード制限およびダウンロード禁止へ
アダルトアフィリエイトは今後どうしていくべきなのか
これまでのアダルトアフィリエイトは、「XVIDEOS」や「Pornhub」へのリンクを張ったリーチサイトを作成し、大量のアクセスを集めて広告収益を得るという手法がとられてきました。ですが、上述の通りこの手法はメーカーに収益が発生せず、著しく持続可能性が低いと言わざるを得ません。
-広告収益を得るためであっても、違法コンテンツへのリンクはしない
⇒違法なコンテンツにリンクをすれば、容易に莫大なトラフィックを集めることが可能です。しかしアダルトアフィリエイターの多くは、アダルトサイトに広告を出稿してくれるメーカーさんの広告費から収益を得ているはずです。従って本来は、メーカーさんの収益になるための販促活動を行うべきです。メーカーさんの損失になる行為に加担しては、自らの首を絞めることになります。
-メーカーさんへきちんと収益が入るコンテンツへのアクセスを推奨する
⇒サイトに掲載、またはリンクするコンテンツは、メーカーさんの収益につながる公式コンテンツへのリンクを推奨すべきでしょう。コンテンツ販売のアフィリエイトは容易ではありませんが、違法コンテンツへのリンクばかりのアダルトアフィリエイトサイトは淘汰されていきますので、しっかりとメーカーさんに向き合っていく必要があります。
-自分も実際にコンテンツを購入してみる
⇒自身もアダルトコンテンツを実際に購入し、メーカーさんへ収益を還元していくことが必要と考えています。もちろん紹介する全てのコンテンツを購入するという意味ではなく、本当に見たいコンテンツにはきちんとお金を払うという意識を持つということです。
管理人が利用しているアダルトアフィリエイト(ASP)一覧
以下に管理人が実際に利用しているアダルトアフィリエイトのサービスプロバイダの一部を抜粋します。当サイトは、原則として以下のアフィリエイトサービスプロバイダの許諾に従って運営しています。
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